サングラスも良いけどこんなレンズもね。

2013.03.31 Sunday

サクラが満開だ!と言うことは、これから日に日に日差しが強くなり、紫外線が気になる季節になります。
紫外線から目を守るにはサングラス!又はUVカット付きレンズ!

ですが、サングラスやUVカット付きレンズはもう古い!!
紫外線から目を守るには、以前ご紹介した(click!)HOYA「キャリアカラーレンズ」と
同様の機能を持つ調光レンズ(紫外線で色が変わるレンズ)がおすすめです。
目に見えない紫外線(波長の短い光)のみをカットするサングラスやUVカット付きレンズと違い、調光レンズは目に見える紫外線に近い短波長光をも適度にカットしてくれる機能があります。目に良さそうでしょー。ムムム、いいーんです!!

調光レンズの昔を知る方には、色が変わるまでに時間がかかるや、古くなると色が無色に戻りにくくなるなどのあまり良くないイメージを持たれている方も多いと思いますが、現在の調光レンズはかなり改善されていますよ。現在のイメージです↓ご覧下さい。

メガネレンズ会社のHOYAさんからは従来の濃いカラー以外に優しいカラーも開発されています。
SUNTECHシリーズ(発色なし→紫外線に反応して発色後)
これなら女性でも可愛らしく綺麗に目を紫外線から守れますよ。

そして、さらにこのSUNTECHより目を保護できるレンズがあります。
無色の時には通常のUVカットのみの機能しかないSUNTECHに対し室内でもパソコンやLEDの光から目を守る欲張りな機能を持つレンズが同HOYAから開発されています。
↓SUNTECH CONTRAST
こちらのレンズは通常時からキャリアカラーレンズの機能を持つカラーで紫外線に反応するとグレイやブラウンに色が変わります。
より紫外線などの短波長光から目を保護できます!クゥ〜

ただしキャリアカラーの回でご説明したことと同様(上記と同じページへリンクします。)に、個々に合ったより効果を上げるカラーを選ぶには専門的な知識が必要になるレンズになります。当店では実物サンプルレンズやiPadでのシュミレーションでもお試しいただくことができます。これからの季節しっかり紫外線から目を保護されたい方は是非ご相談下さい。



でも情報更新中です。

高槻でもそろそろ・・・

2013.03.29 Friday

今朝の通勤途中のサクラです。
まだつぼみが残る7分8分咲きといった感じでした。明日・明後日くらいには満開になりそうですね〜。

暖かさというよりも、サクラや仕事内容で春を感じている気がしております。
このブログを見ていただいている方にはメガネでも春を感じてもらえるかなと思い、パチリ。AKITTO/row



でも情報更新中です。

楽しくなけりゃ意味がない。

2013.03.26 Tuesday

昨日のブログで「展示会に無事に参加することができそうです」と書いたのですが、本当になんとか無事にって感じなんですよねー。わざわざ東京にまで行って展示会に参加するからにはしっかりと仕入れなくちゃ意味ないでしょ。仕入れをするにはそれまでにある程度の販売ができていないとダメな訳でしょ。だから、展示会ごとにその直前まで「どうしよーどうしよー。」になっているのが現状です。それでも何とかして参加するのは、皆様がご来店いただいた時にいつも新鮮な眼鏡をご覧いただきたい気持ちと、それ以上に私自身も新鮮な気持ちでご紹介できることが楽しいんです。だからこその一般店ではあまり扱えないハウスブランドの眼鏡なんですよねー。
新作のメガネをできる限り上手く皆様にお伝えしていこうと勇気を振り絞って購入したカメラ。いつの間にかレンズの魅力に取りつかれて個人的に楽しんでしまっています。それがいつの間にかブログアクセスも増え、ご来店が増え、先日は某大手芸能プロダクションから当店ブログ画像の使用許可の依頼がきました。私が撮る写真は全てレンズの成せる技で、私の技術じゃないんですよね。これも楽しんでいたお陰かなぁなんて思っています。

お店を始めた頃、少しでも楽しめるメガネを手に入れるために車を手放しました。
10数年経って少しずつ楽しめる時間が増えてきているような気がしています。



でも情報更新中です。

春の展示会

2013.03.25 Monday

4月に東京で開催される展示会の招待状が届き始めています。
メガネの新作は多くのブランドで年2回発表されます。今年も無事に参加することができそうです。展示会に向けて旅の準備をしながら少しずつ心のスイッチを切り替えていきます。私の場合、仕入は日常の仕事と違った心構えが必要になるんですよね〜。

今年の展示会はこれまでと違い開催場所のまとまりがあり、移動に体力を奪われることがなさそうなのでしっかり集中してメガネをたくさん見ることができそうです。過去の春の展示会の様子は過去のブログから探してね→click!
これは助かる〜な今年からの新たな会場“渋谷ヒカリエ”では眼鏡業界でも有数のハウスブランドが名を連ねる展示会場になってるよー。

昨年のいくつかあった合同展示会場の様子↓
春の展示会は4/16~18の3日間で当店は16日(火)・17日(水)に参加する予定です。



でも情報更新中です。

近視・老眼が治る!?

2013.03.23 Saturday

ん〜!どうしても気になるので久しぶりの都市伝説。

『近視 or 老眼は治る』よく耳にします。民放のTVでも言ってたりします。

これにはいつも「ん〜?!」です。全く納得できていないです。
近視は納得できないこともないので、まずは“老眼が治る”の納得できていない部分を主にお話ししますね。

老眼が治る方法としてよく耳にするのはレーシック・角膜矯正・視力回復トレーニングの3つかな。
1つ目のレーシック手術
レーシックはレーザーで角膜を削り眼の度数を変える角膜屈折矯正手術で、老眼を治療する場合は、角膜をレーザーで削る時に角膜表面を薄く削りふた状のもを作るのですが、ふたと削った角膜の間にピンホール状のものを左右どちらかの眼に入れます。
←ピンホール状のもの
(*ピンホール効果に付いて:眼の瞳孔やカメラの絞りと同じで小さな穴から覗くと遠くから近くまでピントが合う効果を利用しています。)
これには個人的に、暗いところでは見にくいのでは?と、眼底検査をする時には必ず瞳孔を拡げて眼の中を見るのですがその時は?と、白内障が進行した場合には?などの疑問があります。レーシックでの老眼治療をされる場合には手術を受ける病院で確認されることをおすすめします。
2つ目のオルソケラトロジーやオサートによる角膜矯正
オルソケラトロジーは矯正用コンタクトレンズを寝ている間に装着し角膜の度数を一時的に変える方法で、老眼の場合は手元に焦点を合わすようです。この場合遠く用のメガネが必要になると思われます。
3つ目の視力回復トレーニング
眼の調節機能をトレーニングにより回復させる方法です。
ここで、老眼(専門的には老視)の定義
加齢により水晶体の弾力が低下し、近くに焦点を調節することが困難になること。

この定義からすると老眼が治るということは、水晶体の弾力の低下が改善されることだと考えられます。

3つの方法のどれにしても、これには当てはまらないと思います。
特に1つ目2つ目は単純に眼の矯正をする方法で、メガネもまた眼の矯正をする道具ですので、これだと「メガネで老眼は治る」とも表現できます。ですが、私は「メガネで老眼が治る」とは言いません。メガネは眼の機能の補助をする道具だからです。
トレーニングは、仮性近視(眼の疲労やストレス、中毒や外傷などにより一時的になる近視)などの場合には有効で、老眼では一部の条件の方には有効な時もあるようですが、水晶体の弾力の低下が改善されるかどうかは疑問です。ですが、眼球運動といって、眼球を動かす筋肉をトレーニングすることは眼にとってとても大切なことだとは思います。

“近視が治る”では
レーシックは角膜自体の屈折状態を変えるため近視が治るは正しい表現だと考えられます。ただし、ある程度の近視の方は40歳を過ぎる頃からは有利なことが多いため、しっかりリスクを確認された上で手術を受けられることをおすすめします。また、視力回復トレーニングは上記のように近視になっている原因により違いがあり、一部の方では近視が治る場合があります。
しかし、角膜矯正は矯正と言っている通り治るのではなく、一時的に近視を矯正して見えるようにするため、眼鏡やコンタクトと同じですよね。

そんなこんなで特に“老眼は治る”に「ん〜?!」なっています。

私の老眼についての意見としては
老眼は全ての人に平等に起こる老いと同様に、どうしても人間には経験しなくてはいけないものなので、受け入れて上手く付き合うことをおすすめします。

老眼と上手く付き合う方法は、いつでもご相談下さい。



でも情報更新中です。