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完成したメガネをお渡しする時に行なうフィッティング(調整)は、掛け心地や見え心地を良くするためにとても大切なことです。
だけど、それ以前にする加工での調整も、とても大切なことなんですよ。
現在は、精密な機械を使いさえすれば、誰でも簡単にメガネを加工(レンズをフレームの形に合わせてはめ込む)することができます。
でも、快適なメガネを作るには、機械に任せるだけではダメなことがたくさんあります。
先日、秋の気配に誘われて、私用のメガネを新調しました。YELLOWS PLUS/ANGEL。
レンズは以前使用したことがあるレンズ、同じ度数で作りました。(私がメガネを新調する時は、できる限り同じレンズを使用しません。)
同じレンズ、同じ度数と言っても、今回はレンズの位置など、加工方法を以前とは変えて作っています。
実は…
メガネは同じ度数・同じレンズでも、加工の仕方次第で違う目的のメガネにすることができます。
加工の方法は、見え心地や快適さに左右します。
完成したメガネのお渡し時、掛け心地を良くするフィッティング調整は、当然で常に行なっておりますが、
本当に快適で掛け心地の良いメガネの調整は、どのような矯正度数で、どのようなレンズを使用して、どのような加工をしているかで変わります。
(お渡し時の調整は掛け心地だけではなく、外見の印象を良くすることも考慮していたりします。←については、いつか機会があればお話しします。)
ご来店くださるお客様の中に、当店で作られた同じ度数で(予備や間に合せのために)メガネの新調を他店で依頼された方が、時々その不具合を訴えられて来られることがあります。当店では、他店で作られた持込みのメガネと同じ度数でのご依頼でご相談いただいた場合、できる限り検査させていただくことをお願いしております。同じ度数でお作りするにも、そのメガネの意図や使用レンズ、加工の状態を考慮します。
「病院の処方箋で作ったメガネだから、みんな同じメガネ!」・・・ではありませーん。
加工やお渡し時のフィッティング調整でメガネは変わります。
でもね、加工やフィッティング調整で、あまり影響が出ない目の状態の方も多く、そんなの関係ない場合もあります。
『当店では、皆様のお選びいただいたレンズ、皆様の個々の目の状態や目的に合わせて、最良の加工調整を行なっております。』
ご来店の際は、そんな繊細な加工を、是非ちらっと覗いてやって下さい。
明日27日(水)は定休日になります。お間違いのないようお願いいたします。
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